東日本大震災で被災した福祉施設の職員さんから
施設内に設置してある自販機を壊して、
中にあるドリンクを、のどの渇いた入所者に
配ろうと、本気で考えるくらい追い詰められた。
その時、災害対応の自販機であったなら…
自動販売機は非常時には、「備蓄庫」としての
役割を果たすべき。その重要性を強く思い知るインタビュー
でした。いつか来るその日のために…
私たち高齢者住まいる研究会は、介護・福祉施設に
災害対応自動販売機の設置を推進いたします。
地震災害における防災(減災)対策の第一歩は、
耐震強化と家具固定です。
私たちは、耐震診断の実施、補強を推進すると
ともに「家具固定」の推進活動を行います。
大切な利用者の命を守る為には、職員が無事で
あることが原則。
業務を継続っするためには、パソコンをはじめ、
情報データを守る必要があります。
被害を最小限にとどめ、素早く通常営業を再開
することは、利用者、ご家族、地域にとって
非常に重要であります。
事業継続計画(BCP)のファーストステップです。
市町の主催で開催される「自主防災リーダー研修」の
受講推進活動と、高齢者住まいる研究会内メンバー
(防災士)が中心となり、防災ボランティアさんや
専門家の方との協働で、施設職員~管理者の方に、
災害想定や、備え、災害時の意思決定をスピーディー
に行えるトレーニング、地域連携計画などを
当法人開発の防災ゲームで楽しく学ぶ研修会を出張で行い、
施設の防災(減災)力向上を目指します。